皮膚科の医療事務が働きやすい理由

医療事務で働くなら、皮膚科をオススメしたい理由とは

医療事務で働くことを決めた時、まず気になるのがどこの科を選ぶか、ということなのではないでしょうか?総合病院のような勤務先であれば、内科や外科をはじめ、消化器科や眼科などといったあらゆるジャンルとかかわる可能性があるかもしれませんが、もし小さな個人の医院であればやはり応募先を選ぶ際の一つのポイントとなってくるはずです。

医療事務では、勤務先の規模の大小だけではなく、勤務する科によってもその業務は異なってきます。手術や入院も多く、規模の大きい病院であれば、やはり仕事はその分増えることでしょう。ただし、手術や入院の少ない小規模な病院であっても、その分患者さんと接する時間は多くなる可能性もあります。例えば受付をしたり、患者さんとの対応により時間を必要としたり、院内の掃除などをすることもあるのです。

そのうえ、医療事務の仕事は病院内に限ったことではありません。自治体の行う検診のような場でも、医療事務職員の存在は欠かせないのです。検診にやって来た人の身長や体重を測定したり、ちょっとした準備や後片付けといった、医師や看護師のサポートをすることもあります。病院の受付やカルテを扱うことだけが医療事務職員の仕事ではありませんが、これらは実際に勤務をする科によっても様々です。

それでは、比較的業務が容易である科はどこなのでしょうか。通常、皮膚科はそんなに難しくないといわれており、手術や入院をする患者さんも少ないといえます。ただし、多くの仕事はどの科もあまり違いはありません。傷病名や処置、検査、薬について覚えなければならないのは同じです。また、診察券やカルテの扱い方は、勤務先ごとに違うと考えていいでしょう。一般的にレセコンと呼ばれるレセプトコンピュータの入力方法が違うこともよくあります。

医療事務の求人広告を見ると、しばしば「未経験可」などと書いてあるのを目にすることでしょう。実は、医療事務の仕事をするには資格を持っていなければならないということはありません。それでは、資格を持っていない場合には、未経験可の求人に応募すれば働くことができるのか…というと、残念ながらそうでもありません。こういった求人では、未経験でも医療事務の知識のある人を指していることが多いためで、医療事務の講座を受講済みであったり、独学であっても勉強により、医療事務のことを理解している人材を求めています。また、医療事務の求人の多くは、欠員の補充を目的としているために、即戦力となる人物を望んでいる傾向があるのです。

もしあなたが皮膚科の医療事務で働きたいと思ったなら、診療科目をピンポイントで勉強するといいでしょう。医療事務講座の資格試験のように、すべての診療科目をくまなく勉強する必要はありません。例えば、皮膚科のことが書いてあるテキストを買うなどして、皮膚科で扱う症状についてや、その処置方法、検査や薬について学んでおけば十分です。医療事務で働くために、資格は必須ではありませんが、すでに医療事務の知識があるのであれば皮膚科に特化した業務を覚えることも比較的に容易になります。未経験であれば、医療事務の業務を流れだけでも一通り把握しておくべきです。資格を未取得であっても、知識があれば働ける可能性のある仕事が医療事務といえるでしょう。