医療事務の資格を取るための費用について

まずは知りたい費用のこと、メディカルクラークになるには

安定した職で長く働ける、就職に有利になる、復職がしやすいといった理由でメディカルクラークはあらゆる世代の、特に女性に人気があります。メディカルクラークとは医療事務のことで、その主な仕事は病院の受付、電話応対、カルテ管理、会計、レセプト管理などがありますが、小さなクリニックではちょっとした清掃や医師や看護師の助手といったようなことまでこなす場合があります。病院の診療時間よりも前から準備をし、診療が終わった後はレセプト作成を行うなど、朝早く夜は残業がある場合も…。特に、月末から翌月の10日までは、保険組合に提出するためのレセプトを用意しなければなりませんから、更に残業時間が増えることもあります。ただし、日曜や祝日などはしっかり休めることが多いですし、逆に月末から翌月の10日まで、忙しい期間だけ臨時で手伝うといったような、副業としての働き方もできるのです。また、就業形態が派遣であれば、あまり残業をさせられることはないともいわれています。メディカルクラークの業務の中で特に重要であるといわれているレセプト作成業務ですが、これは病院ごとで作成方法が変わるわけではありませんから、全国どこの病院でも同じように働けること、勤務地も多く需要があること、働く時間が選びやすく、資格を取れば一生モノであるという点が、医療事務という資格の人気の理由です。資格を取るにあたって、条件なども特にありません。

それでは、メディカルクラークになるための資格はどうやって取ればいいのでしょうか。また、一体どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

まずは独学で行う場合です。これには、テキストなどを購入して自力で勉強する方法と、通信講座を利用する方法といった方法があります。自分で問題集を購入した場合、当然費用はその本代だけで済みます。他の方法に比べて非常に安価ではありますが、ある程度決まった期間で資格の取得できる通信講座に比べ、なかなか資格が取れないといった可能性も出てくるでしょう。

次に、通信講座を利用する場合ですが、医療事務は民間資格ですので、どういった団体の講座を利用するかで費用は大きく変わってきます。通信講座では、5万円程度を目安に考えるといいでしょう。印刷物だけであればあまり高額にはならないかもしれませんが、映像やインターネットでのサポートが付く場合もあり、高額になる可能性もあります。たいていは、講座終了後に試験を受けられるようになっており、中には1ヶ月に1回と頻繁に資格試験を行っているような講座もあるので、勉強を始めたらすぐに資格を取得することができるのは魅力的です。

最後に、専門学校を利用する場合についてです。これは勿論、他の方法に比べて高額な費用が必要となり、高いところでは30万円といったものまで存在しているようです。ただし、期間や回数は本当に様々で、1ヶ月程度~半年のところや、10回や20回といった回数制になっているところなどがあり、期間や回数の短いところであれば数万円で資格取得できる可能性もあります。資格取得後の就職サポートについても、通信講座より手厚いと評判です。

この他に、認定試験の受験料がかかることになります。これは、試験によってかかる費用が異なりますが、1万円以下と考えていいでしょう。また、細かいところでは試験会場への交通費や、専門学校であればそちらの交通費も別途必要となりますから、それぞれの方法を比べてみて、ご自身に一番あった方法を選択するようにしてください。