医療事務の需要について

メディカルクラークの需要について知りたい人のための7つのこと

パンフレットや広告で、メディカルクラークは安定した魅力的な職であるように書かれていることが多いのですが、果たして本当に需要はあるのでしょうか?「職がたくさんある」「勤務時間が選べる」「復職がしやすい」などなど、メディカルクラークという職業がオススメである理由はたくさん記載されていますが、実際にはどうなのか。ここでは、メディカルクラークの需要あれこれ、皆さんが知りたい7つのことを解説致します!

そもそも、メディカルクラークの資格とは絶対に取らなければいけないものなのでしょうか。実は、メディカルクラークは無資格でも働くことができます。また、いくつかある医療事務の資格は全て民間資格であり、教育機関などで独自の試験が行われており、国家資格ではありません。そのため、医療事務の資格がなくてもメディカルクラークとして働くことができるのです。

それでは、メディカルクラークになるために資格を取得する必要はないのではないかと思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。民間資格だし、なくても働けるのならわざわざお金を出して取る必要はない…たしかに、その通りかもしれません。ですが、実際に医療事務の資格は、就職の際に有利になるのです。履歴書に資格を記入することは十分なアピールとなりますし、同条件であればやはり、医療事務の資格を持った人を企業は選ぶのではないでしょうか。

そのうえ、医療事務の資格は短期間で比較的に簡単に取得することのできる資格の一つです。講座によってはなんと、2ヶ月前後で取得できるものまであります。受験をするうえでの条件などもありませんし、毎月試験を行っているところもありますから、年齢や学歴を全く気にせず、思い立ったその日から始めて、すぐに資格を取得できるのも大変手軽です。

次に、一生役立つ資格なのかどうかということについてですが、これは条件付きではありますが可能です。レセプトを作成する際に必要な知識は、病院ごとに違うということはありませんので役立ちます。ただし、医療事務の資格取得後に実務経験を積んでおく必要があるので、資格が取れたらまずは一度病院などで実際に働いてみましょう。

ここ数年で、一定数以上のベッドが設置されている大きな病院は減少の傾向があるものの、入院設備を持たない、あるいは一定数以下のベッドしかない小さな病院は増加の傾向があり、そこ中でも特にベッドを持たない施設は全体の9割を占めています。このデータから、医療事務を必要としている小さな病院が増えているということがいえるでしょう。

他の分野同様、IT化の進む医療事務の世界ですが、やはり人の手は欠かせません。厚生労働省の後押しにより電子カルテの普及率はぐんと伸び、レセプト作成の際にレセプトコンピュータを使うことは当たり前となりました。機械で自動的に行えることは、どんどん機械に任せるとしても、最後はやはり人間の目でチェックをしなければならないでしょう。具体的には、レセプト作成時や会計システムのチェックといったもので、間違いがないかどうかを確認するのはメディカルクラークの仕事となります。

最後に、あなたが現場で必要とされるメディカルクラークとなるために必要なのは即戦力です。資格の有無よりも実務経験の方が重要視される職であるため、経験を積み重ねる必要があります。いくら需要のある職であるとはいえ、その需要に合致したスキルでなければならないわけですから、医療事務講座を提供している教育機関などが資格取得後に斡旋している職場で働くなどしてしっかりと力をつけておきましょう!