副業として医療事務の仕事に就くには

副業にピッタリなメディカルクラークについてもっと知りたい!

小さな子どもがいるお母さんなら、副業を考えたことのある人は多いのではないでしょうか。また、子どもが少し大きくなってきたら、今度はパートにでも出てみようかな…なんて考えることもあるかもしれませんね。でも、フルタイムでの勤務は難しいし、週5で働くのは厳しいんだよね、などなど。家のことも子供のこともしなければいけないお母さんは大変です。でも、そんなお母さんにピッタリの副業がメディカルクラークなのです。

メディカルクラークとは、医療事務のことで、安定した職業ということで女性に人気のある仕事の一つとなっています。資格も比較的簡単に、短期間で習得することができ、勤務地が非常に豊富であるのも魅力の一つですが、医療事務は副業にもオススメなのです。メディカルクラークの仕事は、病院の受付、電話応対、カルテ管理、会計などの他に、レセプト作成と呼ばれる作業があります。診察や検査、治療の内容ごとに点数がついており、その点数を計算し、その請求金額で会計を行うことを診療報酬請求といいますが、これはレセプト作成になくてはならないスキルです。レセプトを作成するためにはある程度専門用語の知識が必要となるうえ、月末から翌月10日にかけて、このレセプトを健康保険組合に提出するために仕上げなければなりません。病院は、このレセプトの提出により収入を得ているわけですが、もしレセプトにミスがあればこれをもらうことができません。病院にとって欠かすことのできないレセプト業務は毎月行われており、その時期はメディカルクラークの一番忙しくなる時期です。そのため、月末だけパートや派遣などの臨時職員で人数を増やして対応している病院もあるくらいです。

この、診療報酬請求についてもう少し詳しくご説明しましょう。病院で会計をしてもらう時、健康保険証を提示すると1~3割程度の金額負担で済みますが、病院は残りの7~9割を健康保険組合などに請求し、支払ってもらわなければなりません。その際、1ヶ月分をまとめて計算し、前月分の内容を10日までに提出するというわけです。

病院は毎月、決まった期間にパートや派遣のアルバイトなどでメディカルクラークを増員するわけですから、これを副業にすれば、月に10日程の勤務で収入を得ることができます。毎月決まった日だけ、何日か働けばいいのですから家庭との両立もしやすい副業です。また、業務内容はレセプト作成に絞られていることが多く、雑用を任される可能性はぐんと減ります。そのうえ、病院や地域ごとに作成方法が異なるということはありませんから、勤務先が変わっても問題はありませんし、掛け持ちをすることも不可能ではありません。

メディカルクラークの仕事は資格を持っていなくてもできますが、レセプトを作成するための専門知識は必須です。受験資格は特になく、民間の団体が認定している民間資格ですから、講座によっては毎月試験を行っているところもあるため、短期間での習得が可能となっています。取得方法は講座だけではなく、テキストを購入して独学で行うこともできますが、専門学校も存在しますから、ご自身にあった方法を選ぶといいでしょう。また、比較的簡単であるともいわれており、若干の費用はかかりますが、資格は一生モノです。就職に有利になり、長く使える需要の高い資格として、特に女性に人気があります。資格取得後はすぐに実務経験を積んでおくことが、メディカルクラークの資格を一生モノにするコツです。病院は資格の有無よりも、実務経験の方を重視しますから、たとえ資格を所持していても未経験では意味がありませんので注意が必要です。